こんにちは。株式会社モチベーション&コミュニケーション代表の桐生です。
突然ですが質問です。
みなさんには「メンター」と言われるような方がいらっしゃいますか?
あなたが困っているときに、いつも助言してくれる、サポートしてくれる、言わばお師匠さんみたいな存在です。
私の場合、会社勤めをしているときから、社外にメンターと言われるような方がいらっしゃいました。その社外メンターのおかげで、随分人生が変わりました。人生の向き合い方、心の在り方、仕事のやり方、礼儀作法にいたるまで、ありとあらゆることを教えて頂きました。その方たちがいなければ、今の私は間違いなくいなかったと思います。
そんな社外メンターの存在に気づくとき、ふとある疑問がよぎりました。それはいまの社会人についてです。就職すれば100%上司が存在します。いわゆる社内マネジャーです。しかし社外メンターはどうでしょうか?社外にメンターがいる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
社外メンターを全国に
社内マネジャー(上司)は当然必要です。目の前の仕事を教えてくれたり、一緒にプロジェクトを進めたり、常に日常の仕事を共有できる存在はとても大切です。
しかし、人間の成長においては、時には日常から飛び出し、いつもと違う発想で物事を捉えたり、普段なら絶対考えないことで思考を深めたり、一か八か思い切ってアタックしたり、そういった強烈な体験をすることも大切なはずです。
いつもと違う人生を望むなら、現状の枠を飛び越え、自分をジャンプさせてくれる存在が絶対に必要になるのです。その役割を担うのが社外メンターです。
簡単にいえば、社内マネジャーは現状の適応力を養ってくれる人。社外メンターは現状の外側の適用力を養ってくれる人。その現状と現状の外側を行ったり来たりするプロセスで、本当の自分を見出し、自らの意志で未来を切り拓くこと。それが人生に違いをつくるのではないかと思います。
しかし、一般の社会人においては、社内マネジャーは100%存在したとしても、社外メンターがいると答える方は10%もいません。非常に残念なことだと思います。
そこで、当スクールが行っているのが「社外メンター計画」です。社外にメンターを持てる環境を構築すべく、当スクールの講師がみなさんの社外メンターとなり、セミナー、個人セッションを通じて、お悩みごと、お困りごとを一緒に解決していきます。一人では歩めないことも、二人なら踏み出せるかもしれません。
そして、ここからがポイントです。もし、あなたがメンターを持つならば、そこで学んだ気づきをきっと誰かに伝えたくなるはずです。その気づきを伝えて、あなた自身が誰かのメンターになっていく。更にあなたのメンティも、また誰かのメンターになっていく。こうして「教わる・教える」、「気づく・気づかせる」の連鎖が日本に大きな成長エンジンを生み出していく。我々はそう信じておりますし、そんな大きな学びのインフラを創りたいと本気で思っております。
社会人の教育が急務
スクール開業した当初。いくつか新入社員の研修を担当させて頂きました。そこで私が必ず質問することがありました。それは、「もし制限がなかったとしたら、どんな未来を実現したい?」という質問です。しっかり未来を見つめてもらいたい。そんな願いから質問をぶつけてみました。新入社員から出てきた答えで最も多かったものは何だと思いますか?
ぶっちぎり一番は「不労収入」という答えでした。働かずして収入を得たいということです。私はそれ自体を否定するつもりはありません。しかし、なぜそれを実現したいか?その大義が重要だと思い、「なぜ不労収入なの?」と聞いてみました。そうすると、「だって楽じゃないですか」という答えが返ってきました。それも一件、二件のレベルでもありません。行く先行く先で必ずこの声があがりました。
私は瞬間的に、「これはマズイ」と感じました。20代の社会人が20年後、この国を背負って立つ世代になったとき、この国はどうなっているだろうか。それを考えると急に心がザワつきました。しかし同時に、「カチッ」と本気でスイッチが入りました。「誰が悪いわけではない。社会人の教育においてその根幹となるインフラがないだけだ。それを創らねば。」そう強く感じる瞬間でした。
日本の教育水準は、非常にハイレベルです。江戸時代は、寺子屋でみんなで読み書きそろばんに明け暮れ、明治になってからは義務教育がスタートし、いち早く大学制度も取り入れられました。しかし、社会人の学びはどうでしょう?小学校から大学までは完備されていても、社会人の学びがすっぽり抜けていると思いませんか?義務養育が終わったら教育が終わりではありません。今度は自分で稼ぎ、自分に投資して、一生学び続けなければ人間としての成長は望めません。
現在の日本には、あまりにも社会人が学ぶインフラがありません。その環境を構築すべく、社会人が一生学べる社会の実現に向け、モチベーション&コミュニケーションスクールは、今後も全国各地に向け邁進していく所存です。
何を学ぶか
インターネット全盛期。実際に笑っていなくても、笑顔の絵文字(^^)で感情を表現する時代。
この時代に一番学ぶべきこと。それはやはりコミュニケーションだと思うのです。人間には感情があります。メール、SNSで記載した絵文字と今の気持ちが一致しているとは限りません。フェイスブックでは元気な様子を投稿をしている人が、実は凄く悩んでいて、いつも不安を抱えながら生きているなんていうことはよくあることです。
人の心は、直接会って話を聴き、声のトーン、表情、醸し出す雰囲気から察してあげなければ、本当のところはわからないのです。直接コミュニケーションを取ることで、目に見えないものを感じ取る力、心の機微を察する力。これを養うことが、人間としての成長を支える一番の良策だと思います。
自分との対話でモチベーションは変わります。人との対話でコミュニケーションは変わります。ぜひ、良質な人間関係をみなさんと一緒に築き、育み、人間として成長するプロセスで、人生にイノベーションを起こせる人材を全国に輩出して生きたいと思っています。
代表取締役 桐生 稔
おもしろく生きましょう!
会社概要
企業名 | 株式会社モチベーション&コミュニケーション (文部科学本省統一資格取得済:受付番号00322) |
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代表取締役 | 桐生 稔 |
設立年月日 | 2017年4月1日 | 資本金 | 1,000万円 |
事業内容 |
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スクール方針 |
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